〜メバルゲームを有意義に、そして釣るために生まれたタックルでビシバシ〜
『月下美人』シリーズを手に、
気軽に楽しめるメバリングを満喫しよう!


暗くなると活発に動きだす! まずはメバルの習性を知って有利に釣りにしよう

画像  一般的にメバルはカサゴやアイナメと同じグループで、いわゆる根魚と言われているが、実はちょっと習性が違うのだ。
 同じカサゴ目には変わらないが、群れで行動。回遊性を持ち、特に夜はベイトを追って活発に泳ぎ回る。つまり狙い目は、夜ってことになるワケ。
 警戒心が強いわりに好奇心旺盛。ルアーにもすこぶる反応が良く、活性が高い場合は表層でボイルも。しかし、ちょっとでも潮が変わると、急に活性が落ちるなどナイーブな面も持ち合わせている繊細な魚とも言える。
 釣期は下表の通りで、真夏が終わると釣れ始め、晩秋から翌年の春いっぱいまでが好釣期。
 「ビギナーやエントリークラスは、荒食いを始める12月からの釣りが理想。小さいながらもその引き込みはシャープでスリリング。もし同じ大きさならシーバスよりも引くと言われるほどですからね。活性が高いと意図も簡単に釣れるが、デリケートな魚だけに食いが悪くなると頭を抱えさせられる。メバル釣りは本当にアツクなり、かつ楽しませてくれるゲームですよ」と辻原伸弥は冷静にも熱く説明してくれた。


メバルのシーズン表

9〜11月
12〜2月
3〜6月
7〜8月
シーズンイン
(徐々に岸に寄る)
環虫類や多毛類を
捕食
産卵期で荒食い
(岸寄りに集まる)
エビなどの甲殻類を
捕食
アフタースポーン期
(岸寄りを回遊)
イカナゴ、稚アユ等
の小魚を捕食
シーズンオフ
(沖のへ移動)
陸っぱりの
キャスティング
では難しい
(地域差などもあるので、あくまでも目安として参照のこと)


〈ポイントは…〉

 海藻がよく茂った根周りやテトラ周辺、ゴロタなどストラクチャー周りを好むので、先ずはそこが狙い目となる。
 また小魚が集まる潮目や常夜灯が照らす灯の切れ目周りも好ポイント。
 そして小魚を追い回す時期は、サーフも見逃せない場所と言えるのだ。
 「潮通しがいい防波堤の先端や船道で出来たボトムのカケアガリ、船の下やロープ周りなんかも実績が高いですよ。防波堤自体がストラクチャーですから、足元の際も忘れられないポイントです」と辻原は続けた。
 要するに港湾周りが絶好のポイントと言え、警戒心が薄れるナイトゲームが有利なメバルゲーム。足元が安定している港周辺は、ビギナーやエントリークラスにはありがたく安心して釣りが楽しめる。


テク不足をも補ってくれる『月下美人』シリーズのロッド&リールで釣果を!

画像  メバルを釣るために開発されたロッド&リールは、まさに最大の武器だと辻原。小さく軽いルアーをキャストすることはもちろん、繊細なアタリを取り、魚を掛けることにも長けている。
 この『月下美人』シリーズのロッドは、12月発売予定の新製品『ソルティスト・エクストリーム・ロックフィッシュモデル』シリーズに2アイテム。『ソルティスト・ロックフィッシュモデル』シリーズが3アイテム、そして『インフィート・ロックフィッシュモデル』シリーズにも2アイテムある。
が、「ビギナーやエントリークラスの方は<より魚を乗せやすい><より掛けられる>など、ロッドに救われることが多いので、魚との出会いを多くする意味でも最上級モデルのソルティスト・エクストリームをオススメしたいですね。こちらは『乗り調子』と『掛け調子』がありますが、ビギナーには前者を推薦します」と辻原。
 但し、どのシリーズも専用ロッド。「スペシャルな調子でマイルドな仕上げ、誰もが同じように釣れる専用ロッドに仕上がっているので充分釣りが楽しめます」と彼は続けた。
 各シリーズにはそれぞれの特徴、こだわりなどがあるので、詳しく知りたいアングラーは、是非ともページ下部『各製品の詳しい説明』をクリックして、自分に合ったロッドをチョイスして下さいね。



画像  リールは小型のスピニングタイプを使用。ロッドやルアーとのバランスを考えて(ダイワのリールの番手では)1500〜2000番がベスト。
 メバルゲームには速巻きは必要なく、シルキーな回転性つまりスローで巻け、しかも感度が高いリールが必要。
 「11月にリリースの『ソルティスト月下美人2004』は、ギヤー比が4.4:1とノーマルなリールより設定も低く、かつハンドルも短いマシンカット製45mm。スローリトリーブがやりやすく、感度も申し分ないリールですので絶対釣りが有利になります」と彼は自信をもってオススメしてくれた。
 ナイトゲームが主流のメバリング。特にバックラッシュを極限まで抑制し、スムーズにラインが滑り出し大物にも対処できるドラグなども兼ね揃えた、まさにメバル専用リールと言えるのだ。
 さらに詳しく『ソルティスト月下美人2004』を知りたい方は、ページ下部『各製品の詳しい説明』をクリック!


〈ラインも『月下美人ライン』でキマリ〉

画像  通常3blのナイロンラインを使うのがメバリングの基本。感度と強度が優れたPEラインを使用する場合は0.6号となるが、こちらは腰がなく風があるとガイドに絡まるし、フロロカーボンをショックリーダに結ぶという手間が掛かる。またナイロンより硬めのフロロカーボンを使っても良いが、こちらはバックラッシュを起こしやすいデメリットがある…。
 やはりナイロンが妥当。オススメは『月下美人』ラインですと辻原は言う。「ナイトゲームでどうしても避けたいのがライントラブル。微妙なアタリの多いメバルゲームでは、感度を優先してフロロカーボンを使うアングラーが多いがライントラブルを起こす危険性は多い。一般にナイロンの直線伸度は30%弱、フロロは24〜26%。で、この月下美人ラインはナイロンながら23%を切る低伸度。この低伸度のラインなんですが、感度が良くしなやかで丈夫。夜間でも薄いピンクですから視認性もある。一度使うと手放せなくなる画期的なラインですからね」。
 ライン自体がトラブルしにくい糸。『月下美人2004』と合わせればオニに金棒。ノントラブルでメバリングが楽しめるってワケ。
 ちなみにラインは細いほど空気抵抗を受けずにルアーを飛ばすことが出来る。慣れてきたら、より幅広く探れ感度も増す細糸にチャレンジして楽しみましょう!


使用ルアーはズバリ3種類! どのパターンも直結でルアーを結束!!

画像  メバリングで使うルアーは多岐だが、3種類の『月下美人』シリーズのルアーがあればゲームは成立する、と辻原。
 ジグヘッド+ソフトルアー、スローシンキングミノー、メタルジグがその3種類で、どのルアーがイチバン釣れると言うワケではなく、3種類あると、たいていのポイントがカバー出来るってことだ。
 「ゲームの幅が広がるんですよね。基本的にはどれも5cm前後の小型ルアーなんですが、それぞれ重さ(魚が小さいので7gまでですけど)や形状が違い用途が変わるんです。使い分けはあくまでも目安ですけど、下記の『ルアーの使い分け表』を参考にして下さい」。
 オールラウンドのジグヘッド+ソフトルアーでも、ミノーやメタルジグじゃなきゃ釣れない場合がある。「反応がナイからと言ってそのポイントを見限るのは問題アリ」とも続けた。「ボクの経験論ですが、日によってなぜかメタルジグしか食わない時、またミノーじゃなきゃ反応しない、ってことがあるんですよ。これはそれぞれのルアーの動きに理由があるんです・・・」とも。
 魚と出会えるチャンスがあるのに、ルアーが無くて魚と出会えないなんてのは本末転倒。少なくともこの3種類のルアーは用意して万全を期そう!


〈メバリングの装備は…〉

画像  陸っぱりで防波堤がメインフィールド。それほど大掛かりな装備は必要ない。用意するものはロッド&リールにルアー、これからの季節には防寒にも役立つレインウエアやキャップ、プライヤー類。そしてナイトゲームだけにライトは忘れられないアイテムだ。
 移動を繰り返して探るため、ウエストバッグ類に全てを収納すれば便利。欲を言えばファーストエイドキッドやグローブ。足元はシューズよりブーツの方が利便性も高いと言える。


仕掛け図

画像
ロッド:ソルティスト・エクストリーム・ロックフィッシュモデル STX-RF 74S-SVF(乗り調子)/STX-RF 73-SVF(掛け調子)
     ソルティスト・ロックフィッシュモデル ST-RF 682X / ST-RF 762X / ST-RF 862X
     インフィート・ロックフィッシュモデル RF68 / RF76
リール:ソルティスト 月下美人2004
     セルテート 1500

図中のグレーの枠(仕掛けの作り方の詳細)は下記をクリック
■ユニノット


ルアーの使い分け表(あくまでも目安)

ルアー/
レンジ
(探る層=タナ)
オールラウンドタイプ

ジグヘッド
+
ソフトルアー

オールラウンドタイプ

タングステン
ジグヘッド
+
ソフトルアー
一定のタナ引きに有利

スロー
シンキング
ミノー

遠投深場に有利
風に強い

メタルジグ



代表モデル
SWロックフィッシュ
ジグヘッド+
ソフトルアー
SWタングステン
ロックフィッシュ
ジグヘッド+
ソフトルアー
月下美人
夜叉5S
月下美人
プリズナー
表層




中層




底層



(探る方法もある)

遠投性

(重いジグ
ヘッドなら可)

(通常ジグヘッド
より飛ぶ)

(投げやすい)

ソフトルアー:
月下美人ビームスティック、月下美人エディームクレセント、ロックマスター・ソニックテール、ロックマスター・ビブロフィン


釣り方はシンプル! スローリトリーブのタダ巻きで結果は出る!!

画像  どのルアーでも、基本は「投げてゆっくり巻くだけ」だと辻原。
 「難しいことは必要ないんですよ、メバリングは。誰にでも出来ることを繰り返すだけですからね。ただ、メバルはタナを釣れと言う言葉があるほど、泳層にはシビア。それを探るには出来るだけルアーを水平に泳がせ、さまざまな層を探ることが必要です。でも安心して下さい! この探りをスムーズに行う方法がありますから・・・、紹介します」。
 ちなみに「ゆっくり」とは、ルアーをメバルに見せる意味がある。メバルは目が良い。よくルアーを見せ、発見してくれるのを待つ。つまりこれが最大の誘いになるワケと、彼はニッコリ顔で続けた。
 「先程、3種類のルアーが必要で、どれもが役割があると言いましたが、タナを探ると言う意味ではジグヘッド+ソフトルアーが比較的カンタンで基本になりますから、次のページではこのソフトルアーでの探り方を最初にお伝えします」。
 苦戦した釣行でも、この基本のタナ探りのみで魚を仕留めた辻原。タナ探りはどんな状況でも必要なだけに、マスターして楽しいメバリングにしましょう!


〈速アワセは厳禁! アタリ取りから取り込みまで〉

画像  丁寧にタナを探っていると、必ずメバルからのコンタクトがある。ルアーを小突くように、コンコンッコンコンッとかブルルルルッと竿先にアタリが出るのだ。「他の釣りならここでアワセを入れるのですが、メバルの場合はそのまま引き続けます。そして魚がルアーをしっかり加え反転するのを待つんですよ。この時、間違いなく『月下美人』シリーズのロッドなら、キュッとティップが入るので、掛かったことがわかります。そうなったらやりとり開始。キュンキュンとロッドを絞り込みながら逃げ惑いますが、ロッドを一定の角度(=時計の10時位置)に構えるのが理想的で、後はロッドの弾力に任せる。激しく引き込まれた時は、体全体をバネに(屈伸するようなイメージ)して吸収。相手を弱らせ、徐々に寄せてくればOKです」。
 リールのドラグはT.P.O.となります。ラインが出過ぎで寄らない場合は強く締める。ロッドが十分な曲がりをした時、ジリジリと出る程度がベター。
 アタリを取りやすいのは、メバル日和と呼ばれる「ベタ凪で無風がベスト」。こういう日はメバルの活性も上がって釣りやすい。
 しかし釣りは好条件だけではなく「風が強い日などは風裏へ移動、港湾部には必ずどこか風が避けられる場所があるからね」と辻原はアドバイスをくれた。

 さぁ、お次は各ルアーでの探り方の紹介だ!!


各製品の詳しい説明はココをクリック

ロッド
ソルティスト エクストリーム ロックフィッシュ シリーズ
ソルティスト ロックフィッシュ シリーズ
インフィート ロックフィッシュ シリーズ
リール
月下美人2004



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続いて 【ジグヘッド+ソフトルアー、ミノーでの探り方】


※ダイワ精工株式会社様、HYPER WAVE製作者様のご好意により
HYPER WAVEページを転載させていただいております。


11月29日更新分